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- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/11/20
- メディア: 単行本
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有山達也の装幀にうっとり。
新刊が並んでいた頃はずいぶん感心した。
バーニーズのラッピングとお揃いの、しっとりした黒にごく細い銀文字。
カバーを外した表紙や見返しも美しい。
(これは古本だけど、それでも)
吉田修一、連作短編集って得意だよね。
面白かった。
『最後の息子』の主人公のその後の人生。
たしかドラマでは西島秀俊主演のはず。
ドラマは未見。
閻魔ちゃんは誰が演じたんだ。
最後の一編のみ連作とは別(…多分)。
- 作者: 中村明日美子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/01/04
- メディア: コミック
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初・中村明日美子。
表紙も可愛らしくて中身も怖くない。
面白い。
小野塚カホリの可愛い話に近い印象。
(小野塚カホリも怖いの多いが)
ほかの本(耽美なの)はどうも怖い印象だ。
でも読んでみたくなった。
- 長島有『タンノイのエジンバラ』(文春文庫)
- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/01/11
- メディア: 文庫
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短編集。
とても面白い。
他人事ではない、しょぼくれてしょうもないかんじのリアリティ。
身につまされる。
なのにどこかのんき。
好きだ。