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職人 (岩波新書)

職人 (岩波新書)

子どもの頃、永六輔の生トークを観ました。
強烈でした。


初めて自分で行きたいと思って行ったライヴが長谷川きよし
(渋すぎる。「みんなのうた」の「鳩笛」ですごく好きだと思って。)
子どもなので親に連れて行ってもらった)


それがね、今で言う2マン。
長谷川さんの前に永六輔トークショーがあったんですよ。
もうね、長谷川さんの素晴らしい歌とギター以上に永六輔がね!
本はいつも面白いけど
当時は本を読んだことはなく浅田飴のCMのイメージで。


浅田飴って長いことみてないなあ。
ヴィックスドロップやのど飴の前は冬の飴といえば浅田飴だったのに。

そのときも曲尺鯨尺を即売してました。
その辺の話もあって懐かしかったです。


印象的なエピソードたくさん。
作家と職人
河村寛次郎の「買い物」
5万円のしょうゆ差し
井上ひさしの原稿用紙を作りたくて紙すき職人になったファン
ワシントン条約
などなど。


一澤帆布の大将(1991年当時)との対談も興味深い。
永六輔はいまどっちのを使ってるんでしょうね?